2001年1月4日 木曜日 1曲目
2曲目

今日は「マム・カネ新世紀プロ野球談義」と題して特別番組・・・ご存知!400勝投手「金田正一」さん、悠里サンとの「鼎談」です。

まずは昨年のジャイアンツ「日本一」の瞬間を今一度・・・という事で、ラジオ実況中継が流れます。金田さん「皆が優勝してくれ、してくれと願っていたのがよく伝わるヨ・・・こんなに騒がれるのも珍しい優勝だ」マム「でも金田さんは『セ・リーグ』優勝の日、東京ドームに行ってたのにあの『劇的な瞬間』を見損なったんでしょ?」金田さん「そう。今日はダメ、とあきらめて家に戻ったら長嶋がインタビュー受けてたから『なんじゃこりゃ』って吃驚した」
まむちゃんだって人のことは言えません!家でTV観戦していて「もうだめだ」と思って他のチャンネルで「映画」を見てました・・・そして『ご意見番』金田さん曰く「ジャイアンツは4番バッターばかりだが、速球には弱い」「仁志選手のようなバッターが9人いるほうがピッチャーは嫌だ」「どこかの監督は『放任主義』と良く言うが、プロは金を貰っているんだから自己管理をして能力を発揮するのは当然」と苦言を呈します・・・

また近年「大リーグ」に行く日本の選手のことに話が及び、金田さん「我々の頃と違って『大リーグ』の球団の数も増え、選手の層も薄くなっているから『皆』そこそこ活躍出来るんだヨ」と厳しいお言葉・・・で、マム「金田さんは昔、誘われなかったの?」すると金田さん「S20年代に『ヤンキース』から打診があった。そしてオフに親善試合で『ミッキーマントル』から三振を取ったんだ」と・・・さすが400勝投手です。もし大リーグに入っていたら・・・と思うと楽しいですネ、ハイ。

そしてそして、今のプロ野球選手に金田さん「良い投手が良い打者を育て、良い打者が良い投手を育てる・・・お互い切磋琢磨してもっとしっかりしないとダメ」と叱咤激励。そんな400勝投手金田さんに「今の楽しみは?」と尋ねると・・・「孫を抱っこすること」ですって。
選手時代は「腕」に何か支障があるといけないから子どもを抱っこ出来なかったソウ・・・どうぞたっぷりお孫さんと遊んでください!
そして益々御元気で、「ご意見番」として我々にプロ野球の「楽しみ」を教えてください・・・

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