まむちゃん「昨日と違って今日はスゴイ雨だねぇ〜」と・・・昨日、長野県原村で講演会だったマム・・・原村はセロリの生産量が日本一だそうで・・・

一方、今日のまむちゃんは果物屋さんに訪問です。ところは国分寺駅前・・・椎名誠さん、安部譲二さんもよく訪れ・・・昭和7年からこの地で開業・・・
石川県出身明治42年５／１３生まれで今年92歳になる御主人は「きょういち」サン・・・少し耳が遠くなりましたが杖も使わず元気一杯・・・今は娘さん御夫妻がお店を切り盛りしています。

さて・・・昭和7年当時はJRも「省線」と呼ばれ、国分寺駅は5，6人しか乗客が降りなかったそう・・・
きょういちサン曰く「仕入れの為に神田まで出かけたけど45銭だった」と・・・が、毒舌マム「その時仕入れたのがまだ売れずにシワクチャになってるの？」御主人「そんな事ないから大丈夫！」・・・

また、お客さん曰く「この店は贈答用にも最適なのヨ。千疋屋(せんびきや)に行かなくても充分ヨォ〜」と言えば・・・これまた、毒舌マム「ここは千疋屋でなくマンビキ屋だ」ですって・・・毎度スミマセン。

でも・・・そんな賑やかな会話が続く中・・・途中でマムの声が変化・・・ナ、ナント！・・・お店の中にある「防空壕」からの放送となりました。
この壕・・・戦前に御主人「きょういち」サンがスコップで掘ったもの・・・現在「江戸東京博物館」にも登録されてるそう。
年間通して17度に保たれている為、今はムロとして保存室になってるそうですが・・・これから後も、この壕が「防空壕」として使われない事を願います。そして・・・きょういちサン！いつまでも御元気で！！