マムシ流 つれづれ草 第6回日の出医療福祉グループ

【本当のバカは、戦争をやらかす世界の権力者たちだ!

老若男女諸君! 元気でやってっか?
桜の花がほころぶまで、もう少しだな。いい季節なんだが、世界はたいへんなことになってるな。ウクライナへのロシアの攻撃、悲しいよな。なんで、あいかわらず戦争を繰り返すんだろうな。そんなことを思う3月だよ。
日本の3月は、やはり10日、11日を語らないわけにはいかない。
東京大空襲の10日と東日本大震災の11日だ。
どんな原因であろうと、人々がなくなるのは悲しく辛いことだよ。
ただ、空襲を体験したオレはやはり戦争の悲惨さについてずっと語り継いでいきたい。先日もそんな機会をもらったんだ。
林家木久扇さんと対談したんだよ。オレが連載を持っている小学館の介護情報サイト『介護ポストセブン』と、合わせて『週刊ポスト』誌上(3月18日発売号)での対談だ。
木久ちゃんは、長い付き合いだけど、ゆっくりといろんな話ができて嬉しかったな。
先日3月9日に木久ちゃんは、『バカのすすめ』(ダイヤモンド社刊)という本を上梓したんだ。これが面白くてためになる本なんだよ。
 その著書の話もしつつ、木久ちゃんもオレもお互いに付き合いの長かった立川談志との思い出から、木久ちゃんが漫画家・清水崑さんの弟子だった当時の興味深い話、落語家になってから今までのいろんなエピソード・・・、そして戦争、空襲の話まで盛りだくさんだったよ。
 なかでも、本日3月15日にアップされる回は、戦争と空襲について語った。
 ご存じのとおり、オレは5月24日の城南の大空襲に遭ったけど、木久ちゃんの実家は日本橋久松町だから、3月10日の10万人亡くなった東京大空襲の被害をもろに受けたわけだ。
 木久ちゃんは小学1年生で、高円寺の親戚のところに疎開していて被害に遭わなかったんだけど、通っていた久松小学校の200人の子どものうち半分は亡くなってしまったそうだよ。そんな体験をしているから、木久ちゃんは本音ではあまり戦争について語りたくないと言っていた。
 でも、戦争のむごたらしさを知っているオレたちが語らないと、どんどん風化してしまうから、語っていこうということになったんだ。
 今もユーラシア大陸のど真ん中で戦争が起きているわけだから、若者諸君も戦争の悲惨さについて考える機会にもなっているよな。よ〜く考えて、戦争はけっしてしてはいけないということを肝に銘じてくれ。オレたちは引き続き語り継いでいくぞ。

 木久ちゃんの『バカのすすめ』は、バカであることの大切さ、バカの強さ、愛されるバカになる方法を語っているんだけど、今こそ、この考え方は大切だよな。
 木久ちゃんも「バカのすばらしさと平和の大切さは無関係じゃない」と語っていたけど、バカでいるのは、バカじゃできないとオレは思うね。木久ちゃんのいうバカは世の中を平和にするよ。
 本当のバカは、戦争をやらかして、世の中を不幸にしてる世界の権力者たちだよな!

(構成・伊波達也)

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