マムシ流 つれづれ草 第29回

【浅草寺で“戦争辞”を祈る】

 ジジイババア諸君! 節分も過ぎて、暦の上では春だな。そろそろ梅も開花して見頃に向かうんじゃねえかな。コロナはまだ油断ならねぇけど、くれぐれも体調に気をつけて、我が国ならではの季節の移ろいを楽しんでいこうじゃないか。

 そんなわけで、2月3日の節分には、3年ぶりの豆まきで、浅草の浅草寺へ出かけたぞ。
浅草寺の豆まきには『鬼は外』がない。『福は内』だけなんだよ。それは鬼がいないからなんだ。
 だから、豆を撒きながら『福は内』を連呼するんだけど、そんな時、オレはあることをひらめいたんだ。
 浅草寺は、読みようによっては“戦争辞"(せんそうじ)だろ。だから、今、ウクライナをはじめ、世界中で勃発している戦争や紛争を、みんな、辞めさせるように、福と一緒に浅草寺へ封印しちゃえばいいんじゃないかってな。そんなふうに世界中の皆、特に国のトップにいるような連中が微塵でも思ってくれると、平和な世界が訪れるんじゃないかと思うんだけどな。
 令和5年の節分、オレはそんな祈りを込めて、豆まきしてきたぞ。読者諸君もそれぞれの祈りを込めて豆まきをしたと思うけど、ぜひ、戦争とコロナが一刻も早く退散するようにと、日々祈ってくれよな。今日もいいこと言っちまったな、ハハハ。

 2月18日配信予定の『GG放談』は、悠里ちゃんと懐かしの遊園地、動物園について語ったぞ。オレも悠里ちゃんも東京生まれだから、都内近郊も含めて、実にいろんな遊園地や動物園で子ども時代を過ごした想い出があるよ。昔ながらの遊園地としては、『花やしき』が元気だけど、今、どんどん昔の遊園地が閉園してるよな。そんな、遊園地のありし日の懐かしい姿、そしてデパートの屋上にあった遊園地など、いろんな話をしているのでぜひ聴いてくれ。
 2月25日配信予定の方は、『シルバー川柳』について語ってるよ。川柳というのは、十七文字というわずかな中に、自由な発想でユーモアやウィットを封印できる素晴らしい芸術だと思うよ。お金はかからないし、頭も使うし、笑顔も生まれるから、ジジイババアにももってこいなんだよ。日頃のストレスだって、十七文字に乗せりゃ笑い飛ばせるんじゃねえかな。
 オレの著書である『ジジィ川柳』『ババァ川柳』も実に面白い、普通のジジイババアの川柳を紹介しているから、そっちにも触れてるからな。ぜひ、参考にして、今日から川柳作りに励んでくれよ。

 そして、今、発売中の『文藝春秋』3月号では、『十三回忌 立川談志は死んでない』と題して、8ページにわたって、オレのインタビュー記事になってる。聞き手は、生島淳ちゃんだ。彼は、押しも押されもせぬスポーツジャーナリストだけど、古典芸能や歌舞伎にも造詣が深いんだ。生島ヒロシの弟だよ。
 談志との出会いから、オレが親友として見てきた談志の人生、そしてオレと談志の付き合いの中でのさまざまなエピソードまで披露させてもらったよ。ぜひ、じっくり読んでみてくれ!
 考えてみりゃ、今のオレがこうして頑張っていられるのは談志のおかげだからな。
 だから、オレは今だって、談志のこと口にしない日はないよね。だからあいつは今も、本当にしぶとく生きてるよ、ハハハ。

 2月15日の『マムちゃんねる』は、宮本隆治さんの2回目だ。前回、面白かっただろ。2回目も面白いぞ。隆ちゃんに関するオレの舌禍事件の顛末についてだ。隆ちゃんはもちろん、うちの三太郎もたいへんだった、ハハハ。まぁ、とにかく聴いてくれ!
 それから、悠里ちゃんとオレの『GG放談』が、『JAPAN PODCAST AWARD』とやらの『ベストメディアクリエイティブ賞』にノミネート(?)されたらしいぜ。
 なんだか、よくわからねぇけど、注目されるのはいいことだからな! 
 受賞したら、山を一つくらいくれんのかね、ハハハ。


 


 

(構成・伊波達也)

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