マムシ流 つれづれ草 第57回
【忙しい新年度だからこそ、立ち止まってじっくり沈思黙考せよ】
ジジイババア諸君! 体調崩してねぇか?
若者諸君! 新生活のスタートは順調かい?
今の時期は、環境の変化が著しい時だから、心身ともに自己管理が大切だよね。
ここ数年のコロナ禍での新年度に比べると、だいぶ生活の自由度も増えてきたけど、その分、いろいろと活動的に動かないとならないだろうから、なおさらだぞ。
オレにとって、今年の新年度は、いろいろなことをゆっくり考える時間を持てているよ。
米寿を迎えて、新年度が開けて、まだまだこれからやりたいことをあれこれ考えるのはいいことだな。そして、いつも通り、いろんな情報に触れたり、古い映画を見たりしながら、心身ともにチャージをしている感じだよ。
心身ともにチャージをするということは、何も、オレに限ってということではなくて、新年度という節目ではとても大切なことだと思う。そして、慌ただしさ、忙しさに流されるのではなく、むしろ立ち止まって考えるということをした方がいいよ。
慌ただしいは、“心が荒れる"と書くし、忙しいは、“心を亡くす"と書くだろ。
慌ただしさ、忙しさにかまけていると、心は安定しないんだ。
だから、この時期、学業に仕事に、焦る気持ちはよくわかるけど、立ち止まって考えるということは大事なんだ。
2024年も、はや3ヶ月半が過ぎたわけだが、決して良い年とは言えないよな。
庶民の暮らしは全然良くなっていないし、世知辛いこと、きな臭いことがいろいろと起きている。
岸田総理は、アメリカ行って、日本では見せない会心の笑顔なんか見せているけど、なんかいかがわしさが漂ってるぞ。アメリカで持ち上げられて、「トモダチ」なんておだてられてるけど、結局アメリカの「舎弟」だもんな。ロクでもない約束をさせられて、帰ってくるんじゃねぇのか。
いいことと言えば、やっぱり大谷翔平に尽きるよな。水原一平問題ではいろいろとたいへんだと思うけど、フィールド上では、徐々に本領を発揮しているよな。ゴジラ松井のメジャー通算ホームラン175本に追いつけ追い越せも達成した。各スポーツ紙ではいろいろと分析しているが、なんてったって松井より2029打席早い、2941打席での175本到達だからな。これは破格に大したことだよ。
大谷はけっして拙速には走らず、いろんなことをじっくり考えて行動していると思うよ。まぁ、走りながら考えているかもしれねぇけどな。ただし、彼は心を荒らしたり、心を亡くしたりしていないはずだよ。まぁ、とにかく大谷はすげぇよ。そうそう、うちのカミさんは、玄関に大谷のポートレート写真を飾ってるんだよ。玄関にあるんだから、毎日拝むだろ。来客の皆さんも、入ってきて、ハッとして、拝むことになるよ、ハハハ。大谷翔平は、うちの守護神、生き神さまだな、ハハハ。
そんなこんなを考えながら、2024年度が少しでも良い年になるように、オレもいろんなところで、“歩くパワースポット"としての役割を、引き続き果たしていくからな。
楽しみにしていてくれよ!
さて、4月15日の『マムちゃんねる』は、大沢悠里ちゃんの頼れる相手役として活躍し、今も活躍中の西村知江子さんの第二弾だ。知江ちゃん、とても楽しそうに喋ってくれてオレも嬉しいぜ。そんな様子を引き続き楽しみに見てくれ。
そうそう、その悠里ちゃんだけど、今発売中の『文藝春秋』のグラビアに出てるじゃねぇか、グラビアに出る顔じゃねぇよ、ハハハ。『小さな大物』という連載記事だよな。これもぜひ読んでくれ!
それから、もう『X』に出てるからちらっと触れとくけど、5月の『マムちゃんねる』は井上順ちゃんが出てくれるぞ。これもぜひ楽しみに待っていてくれ。じゃあまたな。
(構成・伊波達也)