マムシ流 つれづれ草 第104回
【此岸の人、彼岸の人、あれこれ取り混ぜた会話を楽しむ温かい人生を送れ】
老若男女諸君! 新年度のスタートだ。昨年度の締めくくりで、オレは卒寿を迎えたぜ。90歳の坂を登り切ったよ。三太郎のところの事務所の階段を登るのより楽だった、ハハハ。桜もほぼ満開! いい季節だ。それぞれの新たな年度の始めを元気で始動させてくれ!
3月後半も取材だのなんだのでいろいろあったよ。玉との本『愛し、愛され。』も好評でいろいろと話したぜ。オレが卒寿を迎えるということもあって、ジジイババアが元気で日々の生活を送るコツみたいなことも相変わらずいろいろと喋ってるよ。
そんなタイミングに、3月の『ミュージックプレゼント』では、なんと3月29日で101歳になったという大ババアに会ってきた。吉澤浪子さんというババアなんだが、この人は、40年くらい前、TBSのキャスタードライバーをやってくれていた森(旧姓吉澤)奈保子ちゃんのお母さんなんだよ。浪子さんは新中野の鍋屋横丁でずっと魚屋を切り盛りしていたんだ。ご主人は10年前に亡くなったんだが、今も身の回りのことは自分でやるらしいぜ。たいしたもんだよ。
この日は、浪子さんのお祝いで、近所の方々や親しい人、中野区の区議会議員さんなどが集まることになっていたんだが、その人たちにはオレが来るのを知らせていなくて、サプライズでオレの番組がお祝いに行ったというわけだ。奈保子のご主人が主宰している『森 陶芸工房』で中継した。浪子さんはとにかく元気なんだよ。少し耳は遠いんだけど、かくしゃくとしていたよ。図々しいババアだね、ハハハ。きちんと減らず口も忘れないで、頓珍漢な返事をするから「耳聞こえねぇのか」って言ったら「マムちゃんがきたら余計に耳が遠くなった」とか言いやがった、ハハハ。小田原生まれの浪子さんは、幼少の頃の話をしてくれたり、オレのリクエストに応えて、兄弟9人の名前を思い出してくれたりしたよ。
亡くなったご主人に村田英雄さんの『王将』を贈ったんだが、「ダンナに「愛してる」と言ってやれ」と言ったら「馬鹿馬鹿しい」だとよ、ハハハ。面白えババアだよ。
おまけに「100歳にならなきゃダメよ」なんてオレは激励されちまったよ。オレの『シルバー川柳』でも川柳を詠んだり、以前は義理の息子に習って陶芸もやっていたんだ。そうそう、放送で言い損ねたんだけど、『祝 卒寿 蝮さんへ』と直筆で書いてくれた湯呑みをもらったよ。嬉しいね。家族や周囲の人々の温かさに囲まれて人生を送る理想的な101歳だ。オレが目指してぇジジイババアの一人だな。
その2日後には、TBSラジオの『爆笑問題の日曜サンデー』の『ここは赤坂応接間』というコーナーに出たぞ。2021年以来の出演で、久しぶりに太田、田中と話したよ。この日、アシスタントは外山惠理だ。玉からはパチンコ屋開店みたいな派手な花が届いていたし、河崎実監督夫妻からもらった奥さんが作ったオリジナルのサクマドロップを3人に見せたよ。話はあっちこっちへ飛んだな。ウルトラマンの話、談志の話、里見浩太朗さんの話、『ミュージックプレゼント』の浪子さんの話、『愛し、愛され。』の話・・・、とにかく話題は転がったよ。元気で過ごす此岸の人、あっちへ言った彼岸の人、あれこれ混ぜて語るのは楽しいぜ。この模様はradikoで聴けるからな。聴き逃した人はぜひ、聴いてくれ。
河崎監督にも言われたとおり、ウルトラマンも負けたゼットンを倒したオレだ。これからも元気で、100歳への坂を登っていくぜ。みんなよろしくな!
さて、4月の『マムちゃんねる』は、TBSラジオのレジェンド・遠藤泰子さんの登場だ。もう50年以上前、泰子さんが永さんのアシスタントをやっていた『土曜ワイドラジオTOKYO』で、二人にはいろんなことやらされたよ。外で中継のオレと久米ちゃんはいろんなことで競い合ったなぁ。そんな話をいろいろしてるぞ。往年のラジオファンは絶対に懐かしいから、ぜひ、チェックしてくれ!
そしていよいよ4月25日には、『マムちゃんねるのスペシャルトークLIVE』を行うぞ。声優のレジェンド・神谷明、DJのレジェンド・赤坂泰彦、そして生き様のレジェンド・毒蝮三太夫の3人でのトークショーだ、ハハハ。詳しくはこのホームページのトップに出ているからな。楽しみにしていてくれ! じゃあ、またな。





(構成・伊波達也)