マムシ流 つれづれ草 第117回

【演じ手と受け手が一体となる貴重な時間を体感】

 老若男女諸君! 10月も後半に入るぞ。今年、やり残したことはないか? 今のうちからいろいろ考えておけよ。12月あたりになると忙しくてそれどころじゃなくなるかもしれねぇからな。二十四節気では寒露だ。この前の3連休は爽やかな青空が続いて、空気感も秋になってきた。このまま季節に忠実にいきてぇもんだな。

 10月前半は、『マムちゃん寄席』に尽きるな。第21回も大いに盛り上がったよ。前説はDJレジェンド・赤坂泰彦が務めてくれた。そして、紙切りの林家八楽から始まり、漫談・松元ヒロ、わけのわからねぇ・すごろく五郎、この日は自分噺の笑福亭鶴瓶、漫才・ナイツ、玉袋筋太郎と外山惠理とオレの対談、ムード歌謡漫談・タブレット純、そしてトリは、春風亭一之輔が『天狗裁き』で見事にしめてくれたよ。すげぇ布陣だろ。V9時代のジャイアンツか、マムちゃん寄席かってところだよ、ハハハ。一人ひとり大箱をいっぱいにできる人気者が勢揃いだからな。 
 そして、ありがたいのは、毎度のことながら、お客さんの熱量のスゴさだぜ。みんなの一体感が、舞台の上にも届いて、その相乗効果で、さらに面白さを増幅させてる感じだな。ありがてぇ。  
 そうそう、楽屋も楽しいんだぜ。オレ、そしてそれぞれの出演者にまつわる多くの人々が入れ替わり立ち替わり現れて旧交を温めたりしてるんだよ。打ち上げも盛り上がるんだ。短い時間だけど、最後は大団円な感じでの終了だ。楽しかったよ、ハハハ。
 お客様、出演者の皆さんはもちろん、ここに携わってくれたスタッフの諸君、関係各位には心から感謝を申し上げますよ。 
 次回はどんな展開になるか? オレは席亭として引き続き頑張るから、またよろしくな!

 さて、新生『マムちゃんねる』を見てくれたかい。まぁ、これからもいろんなことを繰り出していくからな。引き続き楽しみにしていてくれ。
 そして、『マムちゃん寄席』の次は、『マムちゃんねる スペシャルトークLIVE冬』を12月18日に深川江戸資料館で開催するぞ。今回のゲストは井上順さんとタブレット純、ダブルジュンだ! そのチケットが10月17日発売になるぞ。詳しくは、このホームページのフロントページを見てくれ。
 そのゲストであるタブレット純が本を出すぞ。純がオレに昭和の映画界、テレビ界、ラジオ界、演芸界、歌謡界のあれこれを聞いて、対談形式で本にしたんだ。オレならではの横丁芸人、脇役の人々の話を純がよく聞き出してくれたよ。『毒蝮三太夫の昭和芸能人咄』という本だ。10月26日発売になるぞ。『マムちゃん寄席』の時に先行発売したが、売れ行き好調! 資料価値もある本だからな。ぜひ読んでくれ。じゃあ、またな!


(構成・伊波達也)

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